こんにちは!今回のスタッフブログ担当の山本です!
節分も過ぎ、今シーズンはもう雪の心配も無さそうで安心してます。
私は冬でも薄着で仕事していますが、このブログを書いている今日は
少し汗がでるぐらいの天候です。
工事するには良い季節になってきました。
さて、今回は当社でもよく行う和室を洋室に改装する工事のお話です。
和室がどうなったら洋室っぽくなるのか?
畳をフローリングに、押入をクローゼットに、障子をやめてカーテンに…
そんなイメージでしょうか!
そういった部屋になることでベッド、テーブル、イス等が設置しやすくなり
現代人の暮らしに向いた部屋になるのではないでしょうか。
暮らしが便利になることはとても良いことです。
しかしその前によーく打合せする必要があります!
特に、畳をやめて違う素材の床になるということにはメリット・デメリットが
存在するため、それを知ってもらった上でリフォームを考えて頂きたいのです。
私が思うところをざっくり書くと、
【 畳 】
~メリット~
・暖かい、柔らかい、だから寝っ転がることができる、調湿効果が期待できる
~デメリット~
・重たい家具は畳が凹む、イスを使うと痛む、だから気を遣う必要がある
【 フローリング 】
~メリット~
・畳より耐久性がある、汚れに強い、メンテナンスが楽そう
~デメリット~
・畳より暖かくはない、2階であれば下階に音が響きやすい、畳より滑りやすい
あくまで個人的見解であり、他にも多々ある中でさっくりとした話ではありますが。
そんなところでしょうか?
また、小さなお子様がいらっしゃる場合はフローリングの上にクッションを敷いている
場合もあると思います。我が家もそうです。
そういったご家庭ではもしかしたら畳の部屋があると便利では?と思います。
また違うパターンとしては、賃貸アパートでは畳の貼替を定期的に行う必要があり、
ランニングコストがかかります。そこではメンテナンスが楽なフローリングに改装
することに大きなメリットがあると思います。
賃貸マンション 工事前
賃貸マンション フローリングに改装
これらのように状況によって畳かフローリングかまた別の素材か、一番良い選択肢
というのは変わってくると思いますし、畳を使って便利でかっこよく快適な空間を
作ることも全然できます!
そこが我々の腕の見せどころですね!
床のおはなしでした。