こんにちは!板倉です!
先日、くど(かまど)のご依頼をいただいたみゆき農園様の、古民家《おかげ庵》にお邪魔いたしました!




懐かしい雰囲気が漂うお家です。《おかげ庵》では、自然の食材を使ったご飯会や、味噌づくりなどのイベントを定期的に行われる予定だそうです。
今回は子供と一緒に、ご飯会に参加させていただきました。
キャンプに行った際、飯盒でご飯を炊いたことはありますが、かまどで炊いたごはんなんて、なかなか食べられる機会はないですよね!
2才の我が子も「おにぎり食べる~!」と大はしゃぎ!
まずは子供たちと一緒に天ぷら用のよもぎとつくしを取りに庭へGO!
つくしは幼いころ佃煮にして食べたことはありますが、天ぷらは初めてです。
「つくし見つけた~!いっぱいある!」
「葉っぱはどれかな~?」
はしゃぐ子供たちの中で、私も夢中で摘みました!
摘みたてのよもぎとつくしと椿の花
みんなでお手伝い♪
ほかほかでおいしそう~!
★そして待ちに待ったお食事タイム★
「おいし~~~~~~~い♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」
かまど炊きのご飯がおいしいのは、お米にしっかりと水分を含ませてから、強い火力でムラなく炊き上げるためだそうです。強い火力で一気に炊き上げることが、おいしさのポイントなんですね!
甘みと旨みが詰まり、適度な粘り気がある炊き立てご飯。
普段はふりかけをかけないとご飯を食べない我が子が、二杯もおかわりしていました。(ちなみにみそ汁は三杯おかわりしていました(笑))
そして、揚げたてサクサクの天ぷら。
ほんのり優しい苦みが広がるよもぎと、くせがなく食べやすいつくし。みずみずしさが残る椿の花。
ちょっとだけ塩をパラパラ振りかけて、おいしくいただきました!
その他、食卓には具沢山のお味噌汁、レーズン入りの手作りパン、お漬物、熟した柿で作った柿酢など…。
シンプルなのにこんなに美味しい‼と感動しました!
「山に行けば食べ物なんていくらでもあるよ~!」とおっしゃっていましたが、確かに自然の中においしいものってたくさんあるな~と気づきました。
スーパーに行けば何でも並んでいますし、慌ただしい毎日の中で食事も時短最優先!となりがちですが、食について改めて考えることができました。
旬のものをいただくこと。収穫を体験すること。手間をかけることの大切さ。
今、食育という言葉をよく耳にしますが、子供はもちろん、大人になってからも「食育」は重要だなと思います。
とても素敵な体験をすることができました!
ごちそうさまでした!!