こんにちは、原です。毎日暑い日が続いていますね。室内でも熱中症になるケースも多いみたいなので、室温、湿度を調節したり、こまめに水分補給しながら、暑さを乗り切ろうと思います。
皆さんも十分お気を付けくださいね!
さて今回は、ダイニングテーブル周りに必要なスペースについてお話したいと思います。
普段生活のなかで、なんか狭いな、使いづらいなと感じることはありませんか?ダイニングテーブルを選ぶときなど、これぐらいあれば十分かな、となんとなく感覚で選ぶという場合も多いのではないのでしょうか。
ダイニングテーブルのサイズは、「一人分に必要なスペース×家族の人数」がベースになります。一般的に一人が食事をするときに快適なスペースは、おおよそ幅60cm程度、奥行き40cmと言われています。
これに家族の人数をかければテーブルの大きさがわかります。
ダイニング周りにはテーブルや椅子の大きさに加え、椅子を引いたり人が通るためのスペースも考える必要があります。
(椅子を引く/70cm程度、座る/50cm程度 後ろを通る/60cm程度)
この「人が動くスペース」を考えないと、窮屈になってしまい快適なダイニング空間にはならないんです。
動線の確保やソファ・椅子・その他家具とのバランス、また、ダイニングスペースでの時間の過ごし方を総合的に考えて選ばれることをおすすめします。
※チェアとテーブルのバランス
座面から天板までの距離が30cm程度がバランスが良いとされています。
【参考サイズ】
4人家族/長方形テーブルの場合 幅120~160cm 奥行80cm
6人家族/長方形テーブルの場合 幅180~200cm 奥行80cm
【参考サイズ】
4人家族/丸テーブルの場合 直径105cm
6人家族/丸テーブルの場合 直径120cm
丸テーブルの方が食事スペースをイメージしにくいかもしれませんね。以前もブログでご紹介したことがありますが、丸テーブルもおすすめです。
人数が増えても、ぎゅっと詰めればある程度座ることができるので、にぎやかに食卓を囲むのには、ぴったりのテーブルなんです。
いかがですか?日常動作に必要なスペースを知っておくと、家具を配置するときの目安になりますので、ぜひ参考にしてみてください!
ただし、ダイニングコーナーは多目的に使うことが多いので、「小さめ」「ギリギリ」を選んでしまうと家族が増えたときに狭く感じ、後悔するかもしれません。
自分が使いたいサイズより少し大きめのものを選ぶのがおすすめです。