こんにちは、今回スタッフブログ担当の山本です!
皆さまはお正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?
コロナ禍の長期連休でしたので、家の中で過ごす時間が
とても多かったのではないでしょうか。
私は数年ぶりにプラモデルをつくり始めました。
結構ネクラです自分。
子供が生まれてからはしばらく手間のかかる趣味は封印しておりましたが、
今年は趣味も目一杯楽しむつもりでございます!
数年のブランクからリハビリも兼ねてチョイスしたのは
きゃんやつ!
がんばってつくろうっと。
さて、私はいわゆる現場監督的な仕事を主に担当しています。
職人さんを取りまとめ、リフォーム工事を総合的に進めていきます。
工事現場で行われる全てに関わっていたいものですが、体はひとつ
なのでそうもいきません。
工事は多くの職人さんの手によって造られるものですので、職人さん同士
がコミュニケーションを取りながら譲り合いの気持ちを持って進めることが
良い仕事につながります。
我々管理の人間はその間に立って、人と人をつなげることも仕事のひとつです!
私が担当している現場でこんなことを発見しました。
「パテ宜しくお願いしますm(__)m」
これは大工さんが書いたもの。
この写真のように、室内の壁や天井は木材で作った下地の上に
石こうボードと呼ばれるカラシ色の板を大工さんが貼って作っていき、
その後、クロスの職人さんが石こうボードの継目をパテと呼ばれる
ペースト状の材料を使ってたいらに均してクロスを貼っていきます。
「パテ宜しくお願いしますm(__)m」
大工さんが石こうボードを貼る際にほんの少しだけカドが欠けてしまい、
クロス職人さんがわずかだとしても余計に手間がかかってしまうことを
申し訳なく思い、配慮として記されたものだと思います。
素晴らしい大工さんだと感じました!
そういった配慮があることで、後の工程の職人さんはイヤな気持ちには
ならないと思います。
他にも現場あるあるですが、作業後に清掃、整理整頓がされているかどうか
ということも、後に入る職人さんへの配慮でもあり、良い仕事のコツだと
思います。
工事現場だけではなくどんな仕事も人と人とが関わってつくられるもの
だと思います、アイディーワークはそういった環境づくりや人と人を結ぶ
縁結びを目指してがんばります!!